![]() カトリックの教会に行くとクリスマスシーズンには大きいのから小さいのまで、いろいろイエスの生誕の物語のフィギュアが飾られている。何と言うのだったけ? 御公現のお菓子、ガレット・デ・ロワ のなかにいれるフェーブのクリスマスシリーズで飾ってみる。 少々大ぶりでお菓子に入れるには向かないが玄関に飾ってみた。 東方三博士とか、大天使ミカエル、マリア、イエスなどはわかるのだけれどその他のものが良くわからない。 変な並べ方になっていると思うけれど、いい雰囲気です。 とはいえ私は仏教徒。普段信仰とは全く縁のない生活をしているし、先日は身の上に変なことばかり起こるので神社に行ってお祓い(といってもパンパンしていつもより多い100円のお賽銭を入れただけ)したばかりだし。 こういう神様仏様観を持つ私にはイスラムやキリスト教が持つ一神教の神はちょっとわかりにくい… でもカトリックの人達に大切にされて来た例えばクリスマスにまつわるこういう習慣はとても美しいと思う。 ▲
by friand
| 2014-12-06 10:35
| 道具・小物
陶芸家の友人が作ってくれた器が、パッか〜ンと見事に破れた。
かねてより金継ぎに興味があったので教室を調べて、行ってみた。 本格的な漆の継ぎではなかったけれど、手順を知るにはちょうど良かった。 いずれは本格的に漆でやってみたいけれど、日常の食器を継いで練習しようかなと。 ![]() 件の器。いい景色になったこと ![]() ![]() ![]() 教室にあったお稽古用の小皿。 時間切れで急いだら野暮ったくなった。 ![]() 3.11の地震で、祖父から受け継いだディナーセットはかなりダメージを受けた。 12客あったカップは4客に ![]() 二客は高台が欠けていただけだったので、捨てないでおいた。 この瑕を癒せたのは本当に嬉しいことだった。 これで6客に。 ▲
by friand
| 2013-12-06 17:26
| 道具・小物
![]() ちょうど半額セールをやっていたのでまとめて買う。 ある程度数がないと使いにくいので、こんな風に揃うと少しほっとする。 私は耐熱ではないガラスを火にかけたりして割ったことはなのだが、電子レンジにかけてよく割る。 世の中には説明書を遵守して電子レンジの使用を避けるようにと書いてあるガラスや陶器、シール容器など絶対に使用しない人もいるが、私はどうも遵守は苦手だ。 金線入りの陶器は絶対にレンジにはかけないが。その他の物はバンバン使ってしまう。 今回は全て耐熱ガラスで揃えたのでしばらくは安心かな。 でも丈夫そうな耐熱でも、割れるときは割れるんだよね。 ▲
by friand
| 2010-02-28 22:57
| 道具・小物
![]() 大小二種類があって、これは小さい方で直径が12cm。 ボンボン・オ・ショコラをのせるとこんな感じ。 マカロンを2,3個コロンと乗っけておいたり、一切れだけ残ったバターケーキなどを置いておくのにトテモ重宝。 ![]() ▲
by friand
| 2010-02-19 07:25
| 道具・小物
![]() 音楽モチーフでお菓子に関係のあるものを見つけると躍り上がってしまうほどうれしい。 このフェーブはその中では最高かもしれない。 フェーブとしても大きさがちょうど良く、そこそこ精巧。種類も多い。 ピアノはアップライトとグランド。そしてチェンバロも。 ピアノとチェンバロのふたがあいているのが嬉しいじゃありませんか! そしてハープ、オーボエ、バイオリン、クラリネット。 私が買ったのはこれだけだけれど他にもギターやシンセサイザーなんていうのもあった。 ![]() フェーブは別にコレクションしているつもりはないのだが、いざガレットに入れるとなるとどれも手放しがたい。 最近では気に入ったものは2個以上買うようにしている。 ▲
by friand
| 2010-01-24 13:08
| 道具・小物
![]() キッチンで仕事をするものにとってエプロンはとても大切な仕事着だ。 つけ心地がよくて使いやすく、汚れが落ちやすくて洗濯に強く、アイロンがけが楽で、何よりも“仕事しい”として引き締まって見えるもの。 一番最初に「仕事エプロン」として気に入ったのはコルドンブルーのエプロンである。 若き日、パリのコルドンブルーでスタージュを受けたとき、強制的に買わされたものだ。 そうそう、私、コルドンブルーにも通っていたことがあるんです。 いま、調べて見たらネットでも販売している。 白のシンプルなデザインにロゴの刺繍が入っている。私の時はプリントだったと思うけれど。 このショップのモデルはエプロンをしなれていないのか、かなりブサイクだけれどちゃんと上手につければかっこいいはず。 その後気に入った生地とデザインのエプロンがなかなか見つからず結局自分で作ったりもしていたのだが、普段余り洋裁をしない身にはシンプルなものでもエイヤっと気合いをいれてもなかなか実行には至らないのが現状。 前回作ったのも、買ったものも、もうボロボロでいい加減何とかしないと、と思っていた折、知人のblogでエプロンを作ったと言う記事を見つけた。 それがこちら。 早速連絡を取り、おうちに押しかけて、お願いする。 生地はこちらで用意して計6枚。 紐の太さとか、長さ、ちょっとしたカーブなど、なかなかしっくりと来るものが無いのだけれど彼女の作ったものは完璧だったのだ。 それで私用にお願いしたのが上の3色。紐の色を黒にして統一感を出してもらった。 彼女がお正月早々縫ってくれていたのは私のエプロンだったのでした。 これで私のお菓子の先生としての命が尽きるまでたぶんエプロンには困らない。 ついでと言ってはナンなのだけれど、実は彼女はエプロンをお願いするのが申し訳ないようなドレス作りの名人でもあるので、高校生のムスメのドレスをお願いした。 手持ちのタイシルクの生地を思い切って仕立ててもらうことに。 5月のピアノの発表会にまにあわせていただくことになったのだ。 その道に進むわけでもなく、ドレス負けしそうで、「熱情ソナタ」、焦げ焦げにならなきゃいいけど… ▲
by friand
| 2010-01-20 07:28
| 道具・小物
![]() フェーブ fèveというのはフランス語でそら豆のことである。 かつては乾燥させたそら豆をガレット・デ・ロワに入れていたのが陶器のお人形に変わっていった。大切な宗教行事に使われるお菓子であるからかつては宗教モチーフの人形が多く使われた。また幸運を祈る占いでもあるので縁起のいいもの、巾着袋とかも。 現在ほど色んなモチーフやメゾン独自のデザインを一般的に使うようになった歴史はそれほど古くないように思う。原典が見あたらないのだけれど昔読んだ本の中に「フェーブには宗教的なモチーフを使うことが多いが、最近ではエッフェル塔や自動車、TGVなどのデザインもある」という意味の記事を読んだことがある。この内容からの推察。 80年代に私がパリのルノートルで買ったガレット・デ・ロワの中には素焼きに近い白い巾着袋の形をしたフェーブが入っていただけだった。またフェーブのセットを買っても小さな素焼きの白いイエスやマリア様が他の彩色されたフェーブと共に入っていた。 もうお菓子に入れて使ってしまったのだけれどここに写真が残っていた。 久々に宗教モチーフのフェーブを通販で見つけたので2008年の末、買ってみた。 実物を見ずに写真だけの判断で買って大いに後悔している。その写真が上のもの。 ![]() 確かに新しいのは精巧できれいに出来ているのだけれどいかんせんデカい。 とてもこんなのがお菓子から出てきたらたまらんぞ、と言う大きさ。 最近では実際にガレットに入れると言うよりコレクション用に作られていると言うこともあるのだろうけれど、その生い立ちを考えてみれば乾燥したそら豆の大きさをそう大きく逸脱したものはどう考えてもNGだろう。 ![]() でも手前の赤ちゃんのイエス様、新生児で5600グラムくらいありそうな巨大児にもみえる。 ![]() そしてこのウシは近所の焼き肉屋の屋根に乗っかっている黒毛和牛とそっくり。 次からは実物を見てから買うことにしよう。 ▲
by friand
| 2010-01-13 10:47
| 道具・小物
![]() 今年の春、ヴェトナム旅行をした。 ハノイとCuc Phuong(ククフォン)国立公園の旅、1週間余り。 めっちゃ美味しくて楽しい旅だったのだけれどお菓子に関係のありそうなお土産がこれ。 ヴェトナムの54の民族を全て網羅したフェーブ。 さすがかつてフランスが宗主国だっただけのことはある。 他の場所でもたまにフェーブを見かけたのだけれど、ここハノイではフェーブをお菓子の小道具とは認識していなくて小さな陶器の飾り物として売られていた。 この民族のフェーブは街の怪しげな骨董品店で買った。 最初は全ての少数民族が網羅されているとは気づかず2箱だけ買ったのだが、ホテルで説明書きを見ると全てあるらしい、箱に打たれていた番号が1~6まであったのはそういう意味だったのかと後日買い足しに行った。 今回の旅行で最も満足した買い物だった。 ![]() ![]() ![]() ▲
by friand
| 2009-05-27 22:56
| 道具・小物
アメリカ製のレースペーパーが店頭から消えたことの続報。
昨日オレンジハウスを覗いたらフランス製のレースペーパがあったのだけれど紙質はドイツ製に近い感じ、デザインも繊細さを欠いていて買う気がしなかった。値段もそれなりだしね。 こちらのエントリーのコメントで紹介したの扱っているアワジヤのレースペーパーも取り寄せてみた。 デザインはレースペーパーコレクション5で紹介した真ん中のとそっくりなのだが、よく見ると紙の質感、プレスの深さな、細かいデザインの繊細さなどが違う。 う~~これはどうも私のお気に入りのそっくりさんのようだ。 でも、今簡単に手に入るものの中ではマシな方なので、気軽に使うのにはこの際、良いかもしれない。 ヤレヤレ ▲
by friand
| 2007-09-02 11:09
| 道具・小物
どこにでもある、と思っていたレースペーパーが手に入らない。
例えば以前コレクションの中から紹介したこういうの。 これらはアメリカ製で、わりと最近までデパートや輸入雑貨の店でよく見かけた。 ちょうどこのレースペーパーについてコメントが付いていたので調べてみた。 何と、アメリカ製のレースペーパーを輸入していた総代理店が倒産したのだそうだ。 そうでなくとも原油の値上がりが紙業界を直撃しているらしい。 ドイツ製のレースペーパーはここ比較的安定して手にはいるのだけれど、消耗品としてはちょっと頭がクラクラするくらいにお高いし、何よりも紙が薄く、質感もあまり好みではない。 コレクション1はイギリス製で、知り合いの洋菓子店の店主が個人的に仕入れてきたのを譲ってもらったもの。こう言うのはもう手に入らないとわかっているので大事に使うのだけど… ▲
by friand
| 2007-08-22 19:18
| 道具・小物
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