シフォンケーキはほとんど空気で食べた気がしない、と書いたけれど、そう言えば一度だけとても美味しいシフォンケーキを食べたことがある。
今のようにシフォンケーキが日本全国に広まるずっと以前のことだ。京都のCCS(シーシーズ)のメープルシフォンケーキだ。生地にはくるみの渋みとかおり、メープルの風味がほど良くあり、バタークリームを塗り、外側に細かくパウダー状にしたくるみがまぶされていた。 今でもこの店があるのかどうか、検索してみたら、あるようだ。その写真を見ると、…という感じ。もう少し出来の良い写真を使えばいいのに。 シフォンケーキと一緒に食べたのがピーカンパイ。これも素晴らしかった。アメリンタイプでもこんなに美味しいものがあるのかとの再認識させられた2品だった。 ただ、それもずっと昔のことなので、今食べたらどうなのか。昔のままの味で出しているのだろうか、とか、わたしの嗜好が変わって、美味しいと感じなくなっているかも、とか考えると、もう一度食べるのがちょっとこわい。 それにお値段もなかなかのものだったし。 世の中には他にも私の知らない代価に値するシフォンケーキがあるのかもしれません。 そして私の嫌いなのはひょっとしたらジャパニーズタイプのシフォンケーキなのかも。
by friand
| 2005-06-17 13:38
| お菓子雑感
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