今年の私の初菓子は栗きんとん。 昨年山栗で作って冷凍しておいたペーストを茶巾しぼりでしあげました。 懐紙は正倉院の宝物の模様。そして塗りは東大寺の日の丸盆。 ヤマグリはほとんど販売されていないので自分たちで拾う。 このプライスレスな感じと、独特の香りと甘みに惹かれ、ここ数年、自家製ペーストにして保存。 今年はことの外出来が良く、ついに中津川の「すや」の栗きんとんを抜いたかと思った。 が、去年の暮れに頂いたいつもの栗きんとんを食して、やっぱり負けているかも・・・ と思ったのだけれど、その印象のさめやらぬ間に作った元旦の栗きんとん。 かなりいい勝負をしていると思った。 そう、私は作るからには常に世界レベルを目指すのだ でもいくら味が良くとも食欲をそそる見かけでないと、どうしても満足できない。 ことに茶巾しぼりはヘタをすると生活感丸出しとなり、ましてやラップで包んだものなど私には許せない。 今年はやっとそれらしい形にもなったと思う。 和菓子用の小さなプラスチックケースに一個ずつ入れるとこんな感じ。 ああ、私は簡単、楽チンの「食」の流れとは随分離れてしまっている。 と言いつつ、今更変われないわなあ
by friand
| 2016-01-06 11:51
| お菓子雑感
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