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日本の板チョコ

今日は月に一度の地域FM局ラヂオつくばの日。
10分足らずの短い時間だがお菓子の話などをしている。
今日は2月、ということもあってチョコレートのお話。

ボンボン・オ・ショコラを初めとする近頃のショコラの話のあと、金曜日のパーソナリティーの江田麻裕子さんが
「ところで私、日本の普通のチョコレートってトテモ美味しいと思うんですけど」と言った。
その通り。普通にスーパーで買える板チョコのレベルで言えば、日本のチョコレートは本場のヨーロッパより遙かに美味しいと言うことに私も同意なのだ。
明治のミルクチョコレートとかロッテのガーナミルク チョコレート などは子供の頃から大好きな板チョコだ。
特に明治の板チョコの銀紙をはがし、カリッと丸かじりする感触はたまらない。最初から最後までみんな自分で食べるのだ。

ボンボン・オ・ショコラのレベルはヨーロッパは日本より遙かに高いし、原料のチョコレートの質も良い。なのにどうして板チョコは日本の方が美味しいんだろう、と放送が終わり帰りの車を運転しながら考えてた。

そういえばヨーロッパで買ったネスレなどの板チョコは日本の板チョコに比べてずいぶん分厚かったように思う。市販のチョコレートで美味しかったのはスイスのリンツエキストラシン・シリーズくらいだな、と思ったとき、あ、そうか、日本人にとって大切なのはカリッと来る薄さなのか、と気づいた。ガリッじゃダメなんだ。
と言うわけで、日本ではチョコレートの原料が高いことが幸いしてかどうかはわからないけれど、薄い板チョコが主流になっていてそれが幸いしているのかな、と想像した。
by friand | 2010-02-20 08:18 | お菓子雑感
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