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2016のクリスマス

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オーソドックスなノエルのお菓子はもはや種切れで、その時その時に食べたくなったお菓子をクリスマス用に作るようになって何年が経つだろうか。
昨年、一昨年と自家製グラハムクラッカーを作り「手軽」なお菓子の幅が広がった。
自家製のこのクラッカー、味も食感もいいのだけれど、水分がほとんど入っておらず油分が入っているせいで、湿気が入りにくく、時間が経ってもサクサク状態が続くということがわかった。
今までベイクドタイプのチーズケーキのベースは出来立てはサクサクしていたけれど24時間も経つと湿気てしまう。ところがこのクラッカーを使うとサクサクが続くのだ。食感も香りも持続する。
というわけで、チーズケーキのベースのために開発したこのクラッカーを准主役に使えないものかと作ったのがこのマロンのクリームを使ったアントルメ。タルトと呼んでも良いのかしら。
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クラッカーを砕いてバターとざく切りの香ばしく焼いたアーモンドを混ぜてセルクルに敷く。
その上にクレーム・パテイィシェールと自家製マロンのペースト。
そしてそのペーストを使ったクレーム・マロン。
ベースの香ばしさとしっかりした口当たりのガルニチュール、そして優しい味のクレーム・マロン。
シンプルなような、手のかかっているような。
副素材もすっべて手作りだから、確かに手はかかっているかも。












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by friand | 2017-01-21 22:26 | 本日の制作

あけましておめでとうございます


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まあ、年頭の所感というのもなんですが、今更フランス菓子にも縛られない自分流のお菓子を作っていこうと思っています。
まだまだ自信が持てなかった頃、「フランス菓子」というカテゴリを自分に当てはめ、その中で目一杯あがいていたような気がします。
肩の力が抜けるのに随分時間がかかったような気がしますが、でもある程度肩肘張って一つの縛りの中であがくのは無駄ではなかったように思います。
この10年、おそらく崩していく作業であったような気がします。
その上で再構築、という思いはあれど、どうなりますか。
お菓子にこれだけ長く携われたのは奇跡と言って良い。
元来私は気が多い。
それでもっていろんなモノやコトをちょいちょい摘んで、それらしく論評するのが結構得意なのだ。
だからこそ一つの縛りの中で長く続けてきたお菓子作り、そして私の中で通奏低音のように常に流れていた若き日にどっぷりと浸かった演劇、この二つが今の私のコアな部分を作っているのだと思うのです。










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by friand | 2017-01-08 11:19 | 雑記