<   2013年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧

父帰る

d0003995_22114584.jpg


去年うちにやって来た焦げ茶のブチ猫、夏に5匹の仔猫を産み、4匹は黒猫、一匹は白黒。メス4匹、オス一匹。
うち黒猫の雌二匹は養女になり、残るは親猫と仔猫3匹。
子供達はすくすくと育ち、今一才半、猫盛りを迎えようとしております。

去年の夏は仔猫がやっt来ましたが、今年の夏は父帰る、この子達のお父さん猫が現れました。
なぜお父さんだとわかるかと言うと、まず母猫が彼を拒否しないでるるると迎え入れること、黒猫で、しっぽは一匹の仔猫とそっくり、顔はもう一匹の仔猫とそっくり。
以前から時々見かけたその黒猫、父親だとほぼ確信はしていたのですが、その父猫がやつれ、疲れ果ててうちの家に現れたのです。
余りに毛艶も悪く、餌など与えているうちにうちの軒先に居着いてしまい、一時期はずいぶんと毛艶も良くなった様に思えたのですが、二ヶ月くらい前から急に餌を食べなくなり、元気なくうちの縁の下でひっそりとこもる様になってしまいました。
ほとんど食べない日も何日も続き、いよいよこれはダメかなと、この父猫の死に水は我が家で取るしかないか、万が一の時はお金を払ってペット葬儀社に頼むか、それともうちの庭に? などと思い悩んでおりました。

しかし、変化は突然訪れます。
彼は突然回復し、元気になってしまったのでした。
病気の間に私たちの甘やかす気持ちを見透かされたのか、時々家の中に入って妻や子と一緒にソファで寝ていることがあります。さすがに私たちが部屋に入ると出て行くのですが。

押し掛けでもなければ猫と一緒に再び暮らすことはなかったと思いますが、猫の居る生活は楽しい。
[PR]
by friand | 2013-12-31 12:33 | 雑記

サロンコンサート

d0003995_17345042.jpg


クリスマスも近いとある日のサロンコンサートのお手伝い。
ババールの時、久々に簡単だけれどピエスモンテを作って楽しかったので、今度はお花をチョコレートで作ってみようかと。
ショコラ・プラスティックよりはマジックフラワーで作ったお花の方が美味しい。繊細な細工は出来ないけれど。
なかなか面白いものになったような。
ぐさぐさと組み立てるのはとても気持ち良かった。
葉っぱが少し足りなかったので、リアルなチョコレートの葉っぱも久しぶりに作ってみる。
作り方は簡単なのだけれど知らない人にはちょっと受ける。

d0003995_1734568.jpg

メインの食べるお菓子はいちご風味とピスターシュ風味の小さなロール。ジョコンド生地を使いました。
久々にピスターシュのプードルを使って焼いた生地は美味しかった。
クレームはそれぞれちょっと工夫して、あっさりしつつジョコンドに負けないものを。
思いのほかお客さまに受けて、作ったわたしが戸惑う程。
でもピンクとグリーンの小さなロールをアシスタントとともに積み上げるのは楽しかったなあ。
これで全部で100個もあるって、信じられます?


d0003995_1735372.jpg


冬は暖房で部屋が暖まり乾燥するのでこのサラダ・フリュイは定番だ。
ちょっとアガーでどろりとさせ、炭酸で割る。
[PR]
by friand | 2013-12-27 17:46 | 本日の制作

プリュンプリュン

d0003995_20064813.jpg

この鮮やかな色彩が季節感を演出し、暖まり過ぎで乾燥した人々の喉を潤します。
この日、レッスンでクリスマス仕様のアントルメを一台お持ち帰り。
試食用にもう一台作る程の人数でもなかったので、アントルメのイメージに近いクープ(カップで作るデザート)を作成。
イギリスのトライフルのようなものに仕上げました。

d0003995_20064201.jpg

カップはベルナルドのクリスマス柄。
グラスは、良いものなのかパチものなのかさっぱりわからないのだけれど、わたしが生まれる前、母がお嫁にくる前、父の物心ついたときには既に父の家にの食器棚にあったもの。
本当に薄いガラスにグラビュール状の模様が入っている。音もチーンときれいなので良いものかと思ったり、余り重くないしただの型ガラスかと思ったり。
祖父母がアメリカから持ち帰ったものだとしたら一世紀近くも家族に大事にされて来たもの。私にとっては価値のあるもの、ということで。
ワイングラスやタンブラーシャンパングラスなんかもある。
子供の頃、ノリタケの食器はクリスマスとお誕生日に登場したけれどこのガラスは全く触らせてもらえなかった。
でも薄いグリーンのピスタチオのビスキュイ、クレーム・パチシェール、赤いフルーツのジュレでとてもとてもキラリンでした。







[PR]
by friand | 2013-12-24 18:46 | 本日の制作

ミートパイ

d0003995_17404932.jpg
フィユタージュ生地が余ったのでミートパイを作る。
直径16センチの可愛いサイズ。
離れて暮らすムスメにに荷物を送るついでがあったので。
トリとキノコは彼女の「お印」みたいなものだ。
というわけで断面の写真はなし。
もう少し生地が余っていたら、わたしも食べたかったなあ…


最近、クール便で送るのは極力避けている。
今まで、「念のために」クールで送ることがしばしばあったのだが、余り意味がなかったのだと言うことが判明したからだ。
クールに追加料金を払うくらいなら、発泡スチロールの箱を買うか、保冷剤を入れた方が「念」が入るだろう。








[PR]
by friand | 2013-12-20 17:42 | 本日の制作

エシレのバター

d0003995_17402124.jpg
バターたっぷりのマドレーヌ。美味しそうでしょう?
美味しいんです。
人徳(!)でエシレのバターをいただき、ほんの少しフランスパンにつけて食べてみる。
香り高い発酵バターの。
このままパンに付けるだけでももったいない、でも発酵バターの真の実力は焼き物にあり、と思うわたし。
というわけでマドレーヌに。

d0003995_17403001.jpg

丸の内にあるエシレのショップで、ずっと以前だがクロワッサンとフィナンシエを食べたことがあった。
クロワッサンはとてもとても美味しかったのだけれど、これもまた大昔、ルノートル製菓学校ででヴィエノワズリーのスタージュを受けたときのあの素晴らしい美味しさとの違いがわからなかった。もちろんすごく美味しかったのだけれど。
そしてフィナンシエはスペイン産のアーーモンドのコクとバターのコクのどちらがどうなのか判断付きかね、またコクあり過ぎ、見たいな感じもした。
というわけでバターの味がストレートにわかる(かも知れない)マドレーヌにしてみた。
比べるものがないと行けないのでよつ葉の発酵を使って、もう一種類焼いてみる。

d0003995_17402577.jpg

ブールノワゼットにするとよつ葉のバター、意外と力強くて美味しい。
愛用していた明治の発酵バターは近所の材料屋では手に入らなくなっているので、最近はもっぱら手に入りやすいよつ葉だ。
エシレは全く乳醤がでなくて、すごくマイルドな香り。
マドレーヌで食べるとよつ葉が勝ったかのように思えた。
なのに出来上がった翌々日、エシレが香り始めたのだ。
奥が深い。
まあ、エシレのバター云々出来る程、わたしがエシレのバターをお菓子に使うことは今後も余りないだろうな。










[PR]
by friand | 2013-12-16 20:56 | 本日の制作

吠え王オホーツク

新聞の訃報の記事で、役者すまけい氏の名を見つける。

内田栄一の「吠え王オホーツク」という訳の分からない戯曲の初演に「すまけい」という名前を見つけ、古い演劇雑誌に舞台写真を見つけたのはまだ高校生の頃だったろうか。
いつの間にかこの戯曲はわたしの手元からなくなり、「でたらめバカのくそったれ!」と吠え王が叫び続ける文字のみの記憶となってしまっている。
いつの日かこのすまけいという役者に出会ってみたいものだと長い間思っていた。
 
彼は突然井上ひさしの小松座で復帰し、デレビでも脇役として活動を始めた。
わたしはずっこけそうになった。

それにしても彼が演じる伝説の舞台「吠え王オホーツク」を見てみたかったなと。
 彼が国後島の生まれだと知った今,なおさらのこと。














[PR]
by friand | 2013-12-10 17:15 | 雑記

金継ぎ

陶芸家の友人が作ってくれた器が、パッか〜ンと見事に破れた。
かねてより金継ぎに興味があったので教室を調べて、行ってみた。
本格的な漆の継ぎではなかったけれど、手順を知るにはちょうど良かった。
いずれは本格的に漆でやってみたいけれど、日常の食器を継いで練習しようかなと。

d0003995_17050252.jpg

件の器。いい景色になったこと053.gif

d0003995_17045884.jpg
わたしが普段使っているお茶碗。少し掛けていたのと、キズが入っていたので。




d0003995_17050674.jpg

教室にあったお稽古用の小皿。 時間切れで急いだら野暮ったくなった。



d0003995_17045430.jpg
昭和初期の輸出用ノリタケのカップ。
3.11の地震で、祖父から受け継いだディナーセットはかなりダメージを受けた。
12客あったカップは4客に007.gif
二客は高台が欠けていただけだったので、捨てないでおいた。
この瑕を癒せたのは本当に嬉しいことだった。
これで6客に。














[PR]
by friand | 2013-12-06 17:26 | 道具・小物

マカロン八景

d0003995_16491189.jpg
マカロンは深い。
何度も言うようだが入口は狭く奥は深い。






d0003995_16495336.jpg
ルノートルのマカロンのカップとリンゴのタルトとともに。








d0003995_16493965.jpg
WAKOのかごとともに。







d0003995_16493256.jpg
抹茶のガルニチュール。生地に抹茶を混ぜると素晴らしく美味しいのだが、ピエが安定しない。サダハルアオキが色素でやっているのを立ち読みしたのでそれにならって。でもやっぱり抹茶入りの生地の方がはるかに美味しい。次は頑張ろう。





d0003995_16491875.jpg

フランボワーズとショコラ







d0003995_16492891.jpg
シトロン。これは傑作だと思う。








d0003995_16492276.jpg
ミルティーユ。これもなかなかの傑作かと。ジャムじゃないんだよ〜〜〜ん。







d0003995_16512720.jpg
再びリンゴのタルトと共に。









[PR]
by friand | 2013-12-03 16:48 | 本日の制作