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小さなタルト・オ・シトロン

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生地とクレームシトロンが中と半端にごにょごにょと余り、使い切った方がより生クリームもあり、というのでタルト・オ・シトロンを作った。
クレームシトロンは他の用途に合わせて作ったので少々酸味が強く、生地はパートブリゼ。
直径16センチの可愛いタルトが出来た。
でも食べさせる人もいないし、命も短いお菓子だし。
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と思っていたら友人から電話。
かねてよりわたしに渡してもらわねばならないものがあったのだ。
忙しい彼女、どうせお茶する時間もなかろうと思ったけれど、あがってく?とたずねると、良かった〜用事を済ませてからやって来て、と喜んで食べて行った。
こういうのを「食い福」のある人と言うのだそうだ。







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by friand | 2013-11-29 12:02 | 本日の制作

水子

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時として味のイメージだけが先行して頭に浮かぶことがある。
頭の中では官能的な味なのだ。
ビスキュイなのに口の中でとろけるビターなチョコレートの風味、
リンゴの程よい酸味とバニラの風味、バターと微かなキャラメル、ねっとりとしっとりとしたガルニチュール、
軽いのに力強いミルクチョコレートのムースまたはシャンティー。

その期待は見事に裏切られ,ボサボサとしたビスキュイ、
シャリシャリした酸っぱいリンゴ、
ドッテリとしたクレーム。

イメージが先行するとたいていこんなものです008.gif
劇的に新しく美味しいお菓子は何か作っているときに降りて来たひらめきや、ちょっとした不手際から生まれることが断然多いのです。
まずは手を動かすこと003.gif







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by friand | 2013-11-27 11:36 | 本日の制作

美味しそうなテーブル

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何色かのマカロンがあるとテーブルが華やかになるなあ。
私のマカロンは独学。
ルノートル製菓学校で一応マカロン・パリジャンはやったのだけれど、当時マカロンは今ほど洗練されたお菓子ではなかった。
私がルノートルでならったマカロンはガルニチュールも挟まないで、出来たてのマカロンの乗ったロール紙と天板の間に水を流して蒸気ではがれやすくして、マカロンを外し、お尻とお尻をくっつけただけのものだった。
蒸気で湿気ているのでくっ付くのだ。
先生がさくさくと焼いて、こんなだよ、と言って見せてくれたピンクのマカロン。

ちょっと前までは生地をきれいに焼くのに四苦八苦していたけれど、やっとガルニチュールにまで気が回るようになって来た。012.gif







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by friand | 2013-11-22 21:16 | お菓子雑感

リンゴたっぷり

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信州の風に当たったらやっぱりリンゴのタルトが食べたくなった。
リンゴ以外余計な味のないタルト。

生地はバター多めのパート・ブリゼ。
リンゴは大きめのマセドワーヌにカットしてバターで軽くソテ、バニラシュガーとグラニュ糖を絡めて冷まして、生地にたっぷり詰める。
水分を十分飛ばしてコゲコゲになるまで焼いて、出来上がり。

でも味的にはパート・ブリゼをから焼きした方がずっと良かったかな。次はから焼きしよっと。

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もともとシンプル、ベイシック、ごてごてしていないものが好きなのだが、このところその傾向がますます先鋭化しているように思う。
よく言えば研ぎすまされ、悪く言えば頑固。
これが年齢と経験を重ねるということかな023.gif
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by friand | 2013-11-21 09:54 | 雑記

ケイク・マルブレ

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千曲に住む叔母への手みやげに、マーブルケーキを。
こんな風に三色作るとちょっと楽しい。

抹茶は初めて。私が使用する唯一の和の素材。
ウメやユズ、サクラなどなどはこういうものにアジアンなエキゾチックなものを感じる外国人に任せておけばいい、というのが基本的な私のスタンス。
そう、私は食に関してはかなり保守的なのである。

チョコレートとキャラメルと抹茶。グリーンが入るだけでとても華やかになった。
三種類くらいの風味が入っている贈答用の詰め合わせでは、一個くらいは必ずハズレがある。
特に私はベイシックな味が好きだ。羊羹の三本詰め合わせなら、黒糖一本、夜の梅2本というのが理想。黒糖、夜の梅、梅とかになっているとガッカリなのだ。梅が栗だと許せるかも。でも栗だと羊羹より栗蒸し羊羹の方が言いなあ、とか。この場合、抹茶羊羹だとぎりぎり許せるけれど、何で夜の梅2本にしてくれないんだ、という思いは拭えない。

で、今回の三色、私的には許せる組み合わせでありました。

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by friand | 2013-11-18 09:36 | 本日の制作

秋の信州日帰り

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縁あって叔母が生まれ故郷の隠岐でもなく、ずっと仕事をしていた東京でもなく、長野県の千曲で晩年を過ごしている。
今月初旬、数年ぶりで会いに行って来た。
紅葉の信州も良かろうと、車で。でもほとんど車に乗っていて途中で景色の良い場所に寄るでもなく、という行程。

とりあえずサービスエリアの紅葉。

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かなりつまらない025.gif

で、昼食にだるまちゃん弁当。
夕食は持ち帰りで横川の釜飯。昼夜ほとんど同じ、といっても良い選択であった。050.gif
しかも両方とも何だか捨てにくい容器入り。先日棚の整理でやっと前回叔母に会いに行ったときに買って帰った釜飯の容器、捨てたばかりだというのに。

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往復560キロの日帰りドライブ。
久々にたくさん運転して、スッキリしました 004.gif
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by friand | 2013-11-17 09:19 | 雑記

清洲会議



このところ三谷幸喜の映画は映画館でみている。
いつも思うのだけどあと15分、削れよって。
どの映画もレベル以上ではあるのだけれど、どこかで必ず冗長な部分がでてくる。
今回はエピソードや登場人物にそれぞれ思い入れがあったのか、どのエピソードも無駄に長い。
あと15分、作った側からすれば既に十分バッサバッッさと切っているはずだろうけれど、あと15分の思い切り。

大泉洋は良かった。私「探偵はバーにいる」の1も2も映画館でみている。ひょっとして彼のファン?008.gif
断じてそんなことはない、と思うけど。
彼のテンションと芸達者ぶりが鼻につく人もるだろうけど。
今回の役所広司はちょっと???の感じ、なきにしもあらず。
男優で一番魅力があったのは、まさかの、でんでん。
キャストの中で剛力彩芽だけが違和感有り。眉なしお歯黒の不気味な感じは似合っていたけれど。
彼女の登場している部分だけ、三谷映画ではない空気が漂っていた。














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by friand | 2013-11-15 17:15 | 雑記

今年のショコラ

特に目新しいもののなかった今年のショコラ。
でもバタバタしている中で、いつも通りとは行かないまでも何とか作れたことがことのほか嬉しい。

手間がかかり神経を使うジャンドゥヤ系のものは今年は作らず、ガナシュ系がほとんど。
例年、自らに課している10種類には届かず。作ったのなら譲ってほしいと言う声もあったのだけれどその余裕なし008.gif


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by friand | 2013-11-13 14:35 | トラヴァイユ デュ ショコラ

今年の近所の友人向けショコラ

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五個入りの細長い箱に、二段詰めたり、大きめのボンボン・オ・ショコラを入れたりしたら、結局八個入りになってしまった。
これを受け取った人たちはずっしりとした重み、内容の充実に、中身以上に感動の言葉を頂いた。
でもフランスでは箱に仕切りなしでどっさり入っているのが結構当たり前。

う〜〜ん、私もこんなのをもらえたら嬉しいかも。

でもこんなのを頂きました。
ムスメが入試が終わり、オニのように懸賞に応募してもらったもののひとつ。
銀座和光のボンボン・オ・ショコラ。

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by friand | 2013-11-12 14:18 | トラヴァイユ デュ ショコラ

今年のショコラ

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blog の更新がパタと止まったのは考えてみればムスメの受験が佳境に入っていた時期だった。
受験が終わり彼女が関西の大学に去り、やっと一段落したかなと思えたのはゴールデンウィークが終わったあとだったかも知れない。
6月には、私には何故かメロドラマ「イノック・アーデン」(A.テニスン作 R.シュトラウス音楽)の上演で語りをやる予定があり、その後、異常に暑く長い夏、秋のババールの語りとお菓子、などなど、なんやかやあったのだった。
でもショコラだけは何とか作ったのだ003.gif
ほら011.gif


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前期試験が終わるのを待ちかねて作る。
受験は自分がやるわけではないからどうってことないだろうと思われるだろうがが、ショコラの仕事は集中力が命。
一旦始めたら一段落するまで止めることができないし。
一番邪魔なのが、家族と食事の支度。
というわけで前期の試験が終わるのをまちかねて作ったという次第。


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そして去年亡くなった義母の一周忌のお供えに黄色いリボンで、列席する親戚の数だけショコラを。
車にショコラを積んで家族で実家へ向かう途中のサービスエリアで、発表をインターネットでみる。
新東名の浜名SA。
合格。 ヤレヤレ。
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by friand | 2013-11-10 17:25 | 本日の制作