<   2008年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

自家製のバニラシュガー

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クレームパティシェールなどで使い終わった後のバニラ、まさか捨てたりしてはいないでしょうね。
私は乾燥させてバニラシュガーを作っています。

ものの本には使い終わったバニラを砂糖と共に密閉容器に入れて香りを移す、とかあるのもありますが、そんなことではほのかな移り香もほとんどつきません。

紛糖とカリカリに乾燥させたバニラをミルで挽いて目の細かい茶こしなどで篩います。
このときバニラと紛糖は同量が基本ですが、なかなかまとまった量のバニラは溜まりません。
そんなときは少し薄めでも良いから作ってしまいます。
この作り方、大昔、ルノートルで教わったものです。

私の場合、このバニラシュガーとバニラ棒でバニラエッセンスやバニラエキストラクトの出番がほとんどなくなってしまいました。
普段、かなり大胆にバニラ棒を使ってバニラシュガーをたくさん作るようにしています。

クッキー生地やパートシュクレ、バターケーキのバニラの風味付けもこのバニラシュガーを使います。
焼いているときの何ともたまらない香りは例えようがない。
前回のエントリーのアプリコットのタルトは写真ではクレームダマンドをラム酒で風味付けしていますが、その後バニラシュガーで風味付けして作ってみました。
ラム酒風味より味に温かみが出てずっと美味しくなりました。アプリコットにはバニラ風味の方が合うようです。
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by friand | 2008-04-30 15:35 | 本日の制作

アプリコットのタルト

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アプリコットはいつも私を憂鬱にさせる。
フランス人が最もよく食べるお菓子の素材だというのにどうしても美味しいと思えないからだ。
ムースやソルベなら味の調整もかなり出来るがタルトとなるとそれも限られている。もともと酸味の強い味に弱いという私の個人的も味覚も関係している。
また、フレッシュの杏の実は傷みがとても早い。これもものぐさな私にはマイナスのポイントだ。

時々私の中に沸き起こる「苦手な食材克服」の欲望というか渇望。この食材を使いこなせないままお菓子の先生人生を終えて良いのか!という焦りのようなものが人生の中盤を超えてしまった私に時々訪れる。
前回は「食材」ではなかったがマカロン作りだった。
今回はアプリコット。

DGFのシェフロワイヤルという小粒のハーフの皮付きアプリコットを手に入れたのが始まり。
香りがいい、形がいい。でもライトシロップでとても酸っぱい。
バニラと砂糖を加えて味を含めてみた。
アプリコット感が変わった。
長生きはするもんだ。

写真のはパートブリゼでガルニチュールも入れて一度焼き出作ったもの。色づけように砂糖を少量添加するのを忘れたため皮の焼き色が悪い。
でも皮の美味しさも十分味わうためには家庭用オーブンでは2度焼きがやはり必須。そちらもやってみたが味は断然良かった。
パートシュクレでも作ってみたがこれはなかなか良かった。
良かった方のは画像、面倒で撮ってない…d0003995_939264.jpg
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by friand | 2008-04-12 09:59 | 本日の制作

奈良限定のスヌーピー

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東向き通り商店街で奈良限定のスヌーピーを見つけた。
鹿の角がはえていて鹿せんべいを持っている。
テリー伊藤が「ぬる坊」と命名した平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターよりなんぼか可愛い。いや、断然可愛い。
思わず大小2個買ってしまった。
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by friand | 2008-04-10 21:30 | 雑記

奈良の鹿

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春休み、奈良へ。
「鹿男あをによし」で頻繁に登場した飛火野(とびひの)で鹿に出会う。
あのロボットの鹿が置き忘れられていたのかと思うくらい。今にも話しかけてきそう。
おいおい、「しるし」はつけないでおくれよ。
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玉木君が良くぶっ倒れていた小川。
この奥の方に「ささやきの小径」というデートコースがある。
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ノグチの制服屋が今でもあのままの姿で健在なのは驚きだった。
ウインドウに飾られている奈良の中高の制服も健在だった。

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三条通にある浄教寺のしだれ桜。

今回の奈良の滞在はゆっくり鹿男廻りをするつもりだったのだが、予定外の事が起こり成就出来ず。
そのわりに「らしい」写真が撮れたかも。
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by friand | 2008-04-09 20:55 | 雑記

サロン"Carrefour"芸術と芸術家の交差点

「フランス音楽研究会」という打ち合わせは全てフランス語か英語といううわさの会のメンバーの方々と近頃お近づきになっている。

フランス音楽というとドビュッシーやラヴェルを思い浮かべるが、その中でも日本人に馴染みのあるのはそのごく一部だ。
前回はプーランクの聴いたことのない曲ばかりのレクチャーコンサート。
このときも1回キリしかやらないのは勿体ないような仕上がりだった。

今回私はパティシェールとしての参加させて頂く。
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本番は3月29日だったので少し時間が経ってしまったのだけれどご報告。

スタンウェイを置いてある小さなサロンでのコンサート。
“Carrefour”芸術と芸術家の交差点と名付けたサロン。
「春〜愛とエスプリの音楽〜」
ラヴェル:博物誌・・ロートレックとボナールの挿絵と共に・・
ショパン:ワルツ作品34-3・ノクターン遺作嬰ハ短調・ロンド作品1
サティ:1916年の3つの歌


ラヴェルやサティの歌曲など普段聴く機会はほとんど無く、とても面白くマニアックなサロンだった。
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私はキャラメル・サレとパレ・バニーユのボンボン オ ショコラを作り、さくら紅茶と共にいただいた。
箱入りの詰め合わせは出演者とスタッフへのプレゼント。
ジャンドゥヤ入りのグランドピアノのチョコレート、とても喜んで頂いた。

小さなサロンなので知り合いに知らせるまもなく予約は満杯になったが、もう少し詰めてチケットも高くしても良かったかも。何しろショコラ付きで1000円だったから。
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by friand | 2008-04-08 21:36 | サロン/イベント