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王様ごっこ

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一月中はガレット・デ・ロワで良いのよ、という美人ピアニストの一声で、今回のカフェ&サロンコンサートのテーマは「王様ごっこ」となり、メインのお菓子はGalette des Roisとなった。
それと抹茶のマカロン、この前まで名無しだったフィユタージュを使った焼き菓子をFleurフルールと命名したもの、そしてフロマージュブランのアイスクリームを作った。
フロマージュブランのグラスは適当にアレンジして作ってみたのだけれどあの繊細な味をきっちりとアイスクリームに反映させることが出来てとても満足できた。残念ながら写真には移っていないけれど。

ピアノの方は
ブルグミュラー:25の練習曲より数曲
シャブリエ:ブレー・ファンタスク

子供の発表会でしか聴く機会のないブルグミュラーをとても気持ちよく聴くことが出来た。
客がクジを引いてその番号の曲をその人にプレゼントするという趣向。
私にはもちろん本人の人柄にぴったりの曲「優美」 La gracieuse をプレゼントしてもらった。
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by friand | 2006-01-31 21:24 | サロン/イベント

Galette des Rois - ガレット・デ・ロワ


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1月6日のキリスト教行事、“御公現”Epiphanieエピファニーの日はGalette des Rois - ガレット・デ・ロワで祝う。

エピファニーは東方の3博士の来訪によってキリストが神の子として世に公に現れた日である。
キリスト教国ではこの日までがクリスマス。
一般にフィユタージュ生地の間にクレーム・ダマンド(アーモンドのクリーム)を挟み薄い円盤状に焼いたお菓子が使われ、クリームの中にFève(フェーブ)という小さな陶器の焼き物を入れる。フェーブに当たった人がその日一日王様になるという遊びである。フェーブとはもともとソラマメのことで昔は乾燥したソラマメを入れていたらしい。キリスト教のモチーフのデザインも多いが色んなシリーズがあり、コレクターズアイテムともなっている。
南の方に行くとフィユタージュ生地ではなく、ブリオッシュ生地を使う地方もあるらしい。

日本ではクリスマスの後、すぐにお正月が来て、お正月気分が抜けきらない時期のエピファニーの祝日はちょっときつい。しかし、この数年、フランス菓子店では根性で正月菓子としてガレット・デ・ロワを売っているところもある。
クリスマスにケーキを食べ、お正月にお節、七草がゆ、小正月の小豆、節分の豆まきと巻きずし、バレンタインデーのチョコレートと日本人はとても忙しい。
そんなわけでなかなかエピファニーにまで手が回らないのだけれど、フランスでは新年のお菓子としてガレット・デ・ロワが1月の間パーティーなどでよく使われるそうだ。
フェーブを入れておくとけっこう盛り上がります。
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by friand | 2006-01-31 20:47 | お菓子雑感

抹茶のアイスクリーム

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マカロンに続いて抹茶のアイスクリームを作った。
大昔、抹茶には薄茶用と濃茶用があると知らないとき、間違えて濃茶用を買った。抹茶とは何と高価なものであるかと驚いたものであるが、その時作ったアイスクリームは感動的だった。濃茶で作ったアイスクリームの色と香り。
その後製菓用や薄茶用で何度か作ったが、全く美味しくなかった。
久しぶりに高級抹茶アイスクリーム。
色といい、香りといい、見事でした。
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by friand | 2006-01-27 16:13 | 本日の制作

抹茶のマカロン

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京都の上林春松の抹茶を買った。
濃茶もOKという、略盆も出来ないど素人には過ぎたお茶だけれど、高級抹茶で作ったアイスクリームはこたえられない、ということで奮発した。
マカロンをレッスンで作りついでに使ってみたら、色と言い、香りといい、なんとなんと、素晴らしい。ムラングイタリエンヌ入りのクレーム・オ・ブールに抹茶を混ぜると、これもまた、素晴らしい色と風味。
実を言うと私は和風の素材を使ったフランス菓子は余り好きではない。
抹茶も好きだし、あんこも好きだし、和菓子は大好きだ。だけど、和風を安易に持ち込んだ洋風菓子には出来るだけ手を出さないようにしてきた。何となくうさんくさいのだ。
ただ、上等の抹茶を使って作ったアイスクリームは格別に美味しく、例外だった。
マカロンもまた、あの甘味に抹茶の渋みと香り、オリジナル以上の美味しさを出すことが出来たと思う。
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by friand | 2006-01-12 20:40 | 本日の制作