カテゴリ:雑記( 65 )

一年以上ぶりになります

d0003995_74966.jpg一昨年より何やかやで、
ヨレヨレ状態。演算速度と体力は急速に衰えながらもなんとかやっておりましたが、昨年秋についに本格的にダウン。
なんとか昨年のクリスマスまではお菓子を続けましたが、しばらく休養状態に入っていました。
帯状疱疹にはお気をつけ下さい。
帯状疱疹自体でも、ものすごく消耗しますが、それが出てしまうこと自体、既にかなり免疫力が落ちているということなので、特に一定以上の年齢の方はご注意。
特に半年あまり、社会生活が維持できない状態で、その間に地震・原発事故もありました。福島原発から180キロ、震度6弱。
精神が身体の健康を支え、身体の健康が精神を支え、人間とは一度バランスを崩すととても大変なものなんだと実感した日々でありました。

今年の秋からそろりそろりとお菓子を再開しています。
クリスマスは、こんな感じ。これは試作品で、キャラメルのソースが付いていますが、実際はミルクチョコレートのムースといちごを組み合わせ、少しデザインもかえました。
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by friand | 2011-12-25 08:27 | 雑記

イミダペプチド

私は夏が嫌いである。
暑くて汗がダラダラ流れる季節は大嫌いである。
この夏は耐え難い。ただひたすら引き籠もっている。
元々それほどアクティブではない、面倒くさがりの私である。
買い物に出るのも面倒で、冷蔵庫のモノが底をつくまで補充しない。
今食べたいものと先週注文したものとが一致しない、生協のような宅配システムは私には向かないので止めて久しい。
買い物に出かけるのは最小限だが食欲は何故か衰えない。
むしろ、この長い怠惰な生活で手抜きやあっさりしたモノに飽きが来て、手の込んだもの、少しこってりしているものが食べたくなっているくらいだ。
冷や奴よりは揚げ出し豆腐、ミートスパゲティーよりはラザニア。
そういう嗜好である。

テレビで疲労回復にはイミダペプチドが良いと言っていた。普段から怠惰なので疲労しているのか怠けているのかよくわからないのだけれど、めずらしく実行してみようか、と言う気になった。
疲れを知らぬ渡り鳥の命の源、胸の筋肉に多く含まれているらしい。何だか説得力がある話ではないか。
と言うわけでトリのムネニク。
ムネニクで美味しいと思う料理に出会ったことは滅多にないのだけれど。

ウインナーシュニッツェルで試してみる。大学生の時以来作ったことのない私の幻の得意料理である。
母が持っていた暮らしの手帖社の「一皿の料理」という本に載っていた大昔の大阪ロイヤルホテルのシェフが書いた本に載っていたもの。
胸肉を叩いて薄くのばしバターとサラダオイル半々で揚げた繊細なカツレツだが、忘れられない感動の味、だけど面倒でその後二度と作らなかったもの。
ウン十年ぶり美味しゅうございました。
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by friand | 2010-08-26 15:24 | 雑記

オトメン

高校卒業以来会うのがはじめて、と言う中学・高校の後輩の男子(!) に会った。
彼曰く私が大学の時にも一度会っているそうなのだけれど記憶に無い。
その彼ともう一人、私の同学年の女友達。彼女が東京へ引っ越ししてきたのを記念してのプチ同窓会。
彼は今は東京で単身赴任のサラリーマン。
彼女はフリーライターである。著作もけっこうあり、地域密着の仕事をマメにこなしつつ着実に自分の領域を広げ、大手出版社からも本を出したりしている。

年下のK君が場所を設定してくれた。女性でも楽しめる場所だよ、とかメニューもかわいいしとか、気を遣ってくれる。
私は高校生の頃から女子っぽかったことはないし、Yさんは近寄りがたく怖かったと彼も言っている。
ライターのRっさんは高校生の頃よりすでに兆候があったけれどオバサンにならずにオッサンになりつつある。

何を遠慮して気遣っているのかと思ってそのお店に行くと彼がすでに着席して待っている。
ウン十年ぶりの再会、イヤァ、変わってないですね、などとお互いお世辞を言いつつとりあえず乾杯。
お世辞抜きに彼はあまりかわっていなかった。もちろん年相応ではあったけれど。
K君は、僕はあまりお酒が飲めないんです、でも1杯目だけはアルコールでと言って、これかわいいんだよね、と言いつつ何だかピンクっぽい甘そうなかわいい名前の付いたモノを注文する。

「僕、生まれ変わったら女になりたいんです、いや、今すぐ女になりたいって訳じゃないし、女装が趣味って訳でもなくって。イヤ、でも会社の宴会なんかで女装する機会があると結構気合い入っちゃったりもするんですけど」

いきなりのオトメンカミングアウト。
彼は昔から色白で今も年の割には華奢なところもあって、坂井雅人をもう少しおじさんにしたような感じ。ミドルとしても結構ナイス。
彼にマメに世話を焼いてもらってキュートでかわいいモノをいっぱい注文してもらってのあっという間の数時間。
今高校生だったら漫画の世界のオトメンを地でいきたい?ときいたら、即、イエスだっだ。
私は原作は読んでいないのだけれどドラマで木村了君がやっていた多武峰一役が彼にはぴったりだろう。
褒めすぎ?
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by friand | 2010-06-29 08:04 | 雑記

ドレス

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高二のムスメのピアノ発表会。
もう後何回こういう舞台に上がれるかと思うと寂しい気がする。
友人がタイで買ってきてくれたシルクを別の友人がドレスに仕立ててくれた。持つべきものは友である。
ドレスの詳細はこちらから。
とてもかわいくきれいなミントグリーンのタイシルクだったので、10代で着てしまわないと使い時を佚するかともおもい、分に過ぎたことではあったのだけれど思い切って仕立ててもらった。


d0003995_746256.jpgで、親バカ的に言うと、ドレス負けすることなくベートーベンのソナタ Op.57 「熱情」を若々しい音で弾いてくれた。
先生との連弾ではドヴォルザークの「スラブ舞曲 Op.72-2」

と言うわけではじめてパニエもはいてロングドレスを着たおひーさまのお付きのばあやを務めた一日でありました。

また、若いとき、私のために着物を作りたがった母の気持ちが少し分かった一日でもありました。
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by friand | 2010-05-10 07:46 | 雑記

ラヂオつくば

昨年の秋から月一第3金曜にゲストでちょこっとだけ出ていた地域FM局のラヂオつくば(82.4MHz)。
好評(!)につき、「Mme.ウエムラのケーキトーク」として独立し、拡大版となった。
とりあえずワンクールで水曜日午後の15分。
聴いていた人はほとんどいないと思うのだけれど、つくば周辺の方はどうぞよろしく。
第一回は今日4/6だけれど放送時間は午後3時からだとか6時からだとか。
ゲストの時はナマだったのだが今回は録音。

ドビュッシーの「ゴリウォークのケークウォーク」に乗って始まるこの番組。
タイトルの通り、主にお菓子関連の話。季節のお菓子の話に加えて何の話が出来るかなあ。
ゲストを呼ぶことも出来るそうなので、慣れたらつくば周辺で活動している食べ物やフランス関連の人にもお声をかけたいと思っている。
このblogにも関連した話題をお見せできなかった画像と共にのせていきたいと思っている。

桜満開の春。
新しい事が始まるのはワクワクとする。
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by friand | 2010-04-07 07:42 | 雑記

三景園

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奈良にある三景園と呼ばれていた生家を閉じた。
去年の夏以降たまに現れるセンチメンタルな雰囲気はこのことが原因。
時の流れとはいえ、自らを不甲斐なくも思う。
その最後に当たって縁のあった方々をお招きしてパーティーを開く。
40名余りの方に招待状を出し、そのほとんどの方とその家族・友人方にお出でいただき、終日の宴は約100名を数えた。
東京、山口、長野など遠いところからもようこそおいで下さいました。

大叔母のウエディング、祖母のポートレイト、16ミリの映写機と祖父がアメリカで撮影したとおぼしきフィルム。
専門家に見てもらうと何と数十年の時を超えて映写機は動き出した。
懐かしいと言う以前の私の知らない彼らの世界。
しかし彼らの生きた証は確かに私の中にあるのだろう。
たぶん私のお菓子は彼らの影響をまぬがれていない。
アメリカをめざした祖父母、赤ちゃんの時に帰国した父、私のフランス行きへの背中を押してくれた母。
全て繋がっている。

祖父は帰国後この家を建て、父はその後ずっとこの家で過ごし、一見平凡な人生を送った。
しかし彼は心の自由さ、奔放と言ってもいいほどの自由さと過激さをその蔵書に残した。それらは語らずとも彼の人生観を垣間見せる。
そして彼は子供たちを縛らず自由に生きさせてくれた。
彼ほど自由で天真爛漫な人を私は知らない。子供の頃には平凡でつまらない人生としか見えなかったのだけれど。
彼は乗法ではなく加法の人だったが命を終えるその瞬間まで成長し続けた人だと思う。

d0003995_18411175.jpgその終日の宴、私はボンボン・オ・ショコラ三種、ヴァランシア、キャラメルのケイクを用意する。
当日父の好きだったシュークリームを焼き上げるつもりだったけれど、オーバーワークで挫折。
d0003995_18435986.jpg奈良に居た当時この家で教えていた弟子たちの協力もあり、お菓子の量は十分。
よくぞ20年の時を超えて集まってくれた。感謝。

懐かしい方々との夢の様なひとときに家は喜び、人々も喜んだ。
そして…
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by friand | 2010-04-04 19:20 | 雑記

ラヂオつくば 3月

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一ヶ月はあっという間に過ぎてゆく。
今日の地域FM局、ラヂオつくばのおやつはケイク・マルブレ・オ・キャラメル。
キャラメルのマーブルケーキだ。
チョコレート生地とバニラ生地のマーブルは定番だし、初心者向けのお菓子でもあるがキャラメルとなるとちょっと難易度が上がる。
生地と同じくらいの柔らかさのキャラメルを生地に混ぜ込むのだが、これがの加減がなかなかに難しい。

そうそう、つくば周辺の方のために。ラヂオつくばは84.2MHzです。



亡き父母関連のイベントでお菓子を作ることになり、このケイクはその一つとして制作したもの。
バラとシュークリームが好きだった父とキャラメル風味が好きだった母が喜んでくれるイベントになればいいなあ、と密かに思っている。
このキャラメルのマーブルは晩年衰えていた母が、心からの笑顔で美味しい、と言ってくれた最後のお菓子なのだ。
彼女の忌憚のない的確な意見に私のお菓子はいやが上にも成長した。
今は無邪気で辛辣なムスメの意見が時として私をナビゲートしてくれる。
「つくる」ということに終わりはない。その終わりのなさが創造の源だ。


と言うわけで春の奈良へ。
けんみんショーの奈良県人、けっこう当たっていたかも。
1300年祭も見てきます。1400年祭の時にはたぶん生きてないからね 。
年が明けて以来快調に書いてきたblogですが、しばらくお休み。
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by friand | 2010-03-19 16:07 | 雑記

宝くじ

少し前の分からグリーンジャンボ宝くじまでを売り場に持っていって見てもらった。
50枚のくじとロト6も4枚。
まずロト6で二枚2000円が戻ってきたのにびっくり。
はじめて適当な数字ではなくちょっと願いを込めた数字にしたのがもろに当たっていた。
そしてそして普通のくじの方で「お支払いは7400円になります」という売り場のひとの言葉にびっくり。
今日は9400円も手にしてしまった。
私の欲しいのはそんなはした金じゃないんだけど(笑)
で、400円は貯金箱に入れ、9000円は以前宝くじ売り場でもらった開運御守りと共にサマージャンボまで寝かせておいて次回の原資にすることに。

運気上昇か?!
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by friand | 2010-03-18 16:02 | 雑記

船に乗れ!

今時の高校生の青春ものかと思って読み始めたら、何とかなり自分に近い年代の高校生のお話だった。

藤谷治 著
船に乗れ!〈1〉合奏と協奏

第一巻を読み終えたところ。
チェリストをめざす男の子の一人称。青くて固い自意識、これを書くには30年以上の時が必要だったんだろうなあ、とソウイウ青春のかけらを持っている者には理解できる。
この作者の本を読むのは初めてだけど、引き込まれるよう引き込まれないような。
青春小説と音楽、哲学などが渾然と一体化し、当時言葉だけは知っていたけど全然理解していなかったことなども主人公同様で、アラ恥ずかしい!  という第一巻でありました。
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by friand | 2010-03-13 13:27 | 雑記

二十年ぶりに

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二十年ぶりに自分のおひな様を出した。
ずっと押し入れに入っていたままだったのでどういう状態かとても心配だったが、出してみると傷みもなく、何一つ欠けることなくきれいな状態で現れた。

子供の頃の早春の宵、ぼんぼりをともして、ただ何をするでもなくこのおひな様の前に座っているのが好きだった。
少し湿った空気と土のにおいが古い木造家屋のにおいと混じってしっとりと身体にまとわりついた。
薄暗い座敷の照明。
邪気のない静けさ。
夜中にこっそり宴を繰り広げるのだろうか。



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by friand | 2010-03-09 21:26 | 雑記