カテゴリ:料理( 19 )

今年のお料理

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たたきごぼう
今年はちゃんと長さや太さをそろえて小さめに作った。
私は酢ごぼうにするのが嫌いなので、出汁に薄味をつけ、地元産の金ごまを炒って摺ったものを合えた。
このところ「自分で炒るごま」にこっていて、これを使うと市販の炒りごまやすりゴマはとてもじゃないけど使えない。悩みは、今やスーパーからは生ごまがほとんど姿を消したことだ。



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昆布巻き
生まれて初めて昆布巻きを作った。
身欠きニシンというものを生まれて初めて買って、さあ、作ろうと思ったら、一週間ほどかけて戻す、と書いてある。間に合わないではないか、ということで「ソフトにしん」というものを買いに走る。
かんぴょうも使うのは二度目くらいかも。
なんか良くわからんけれど、こんなもんかな、でも結構行けるかな、???という感じ。
市販の甘すぎるのよりはずっと美味しいと思ったけれど。
今日、お昼におうどんを作って具に入れたら、とても美味しかった。
そう、にしん蕎麦と同じ美味しさ。そう言うことか…



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豚肉と海苔の辛し巻き
母直伝、大人気。最近ではたまにお弁当に登場することもある。



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牛肉の八幡巻き風
本屋の立ち読みで作ってみる。
人参とごぼうが割ときれいに市松になる。味は甘辛。



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ぶり
脂ののった上等のぶりに塩をして焼いただけ。
時間が経つと不思議に美味しくなる。
今日はこのぶりを使って、澄まし雑煮。



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卵の黄身巻き
中が白身あん、外側が黄身あん。
初めて作ったけれど色がきれいで、ゆで卵に砂糖と手間を加えただけとはとても思えない品のある甘みと口当たり。



ここで使っているお椀と蓋付きの蒲焼きの容器は、輪島の漆器。
友人の実家が輪島の古い漆芸のお家で、蔵に眠っていた古い漆器をプレゼントしてくれた。
明治期のもの。使っている漆は今や日本ではほとんど使われていない本物の日本産のウルシ・ジャパンド
で作られている。
大切に使わなきゃね。
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by friand | 2013-01-02 16:47 | 料理

明けましておめでとうございます

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結婚して3年ばかりは非常にまじめにおせちを作った私でありますが、全く関心を示してくれる人がいなかったため、十数年にわたり形ばかり、出来合いのものを買ってお茶を濁したり、シュガーレディーを買ってみたりしておりましたが、そうこうするうちにおせちは美味しくないという印象が私にまで定着しておりました。
3年ばかり前、生家の屠蘇器とお重を我が家にやってきたのを機に去年から少しまじめに作りはじめました。
自分や家族(ムスメがちゃんと関心を示してくれるようになりました)の好きなものしか作らないので、確かに美味しい。
普段作らない仕上げにしたり、普段使わない食器を出したりするのは確かに楽しい。
漆器など、今使わなければいつ使うんだ、という感じですものね。

数の子と田作り、黒豆を八寸に盛りつけてみました。

去年失敗した田作りは、今年はちょうどいい感じ。
外側は少し固めに煮詰めたけれど、時間が経っても中がカリカリして、盛りつけはちょっと手こずったけれどお重に詰めて食べる頃にはちょうど良くなっていた。

黒豆はたくさん皮が破けてしまった。ずっと同じレシピで作っているのに、こんなことは初めて。思い当たる原因があるので、次は大丈夫かな。
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by friand | 2013-01-01 16:30 | 料理

友有り、さらに遠方より筍来たる

前回のタケノコは大和の国からの贈り物であったが、さらに遠方、長州からもタケノコが届いた。
今回も美味でありました。

タケノコご飯,若竹、そして木の芽和え、他に鰹のたたき、ともずくとキュウリの酢の物。
写真を撮り忘れて食べ始め、大急ぎで撮ったのだけれど、出来が悪くてちょっと載せるのは… と言う感じになってしまった。
ゴメンネ。
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by friand | 2012-04-30 16:23 | 料理

友有り、遠方より筍来たる

私はタケノコが大好きである。
ものすごくものすごく好きである。
今年は関東から東北にかけてタケノコが放射能の基準値越え続出である。
基準値が厳しくなったせいことも大きいが、それじゃ「基準」って何?

西日本に住むタケノコ山付きの友人にSOSを発信する。
早速の到来。
掘りたてにこだわる友人は宵越しのタケノコは喰わねえ、のである。
その友人が信条を曲げて、夕堀り朝着でタケノコを送ってくれた。
日常の食事の写真はこのBlogには載せない、という私も信条をまげて 037.gif
これはその竹馬の友へのオマージュである。

昨日の夕食

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タケノコの炊いたの。わかめが無かったので若竹とはならず。

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筍ご飯。原発事故以来、極力電化製品を使用を控えるようにしている。
土鍋釜で炊いた筍ご飯は本当に美味であった。

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炒り豆腐

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アジのお刺身

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タケノコのヒメカワのお吸い物。麩の色に品がない 008.gif
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by friand | 2012-04-16 18:07 | 料理

新年

本当に本当に久しぶりにお正月料理のまねごとをしてみました。

これが件の黒豆。
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田作り。
初めて作りました。煮干しキャラメリゼ en français
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数の子。これはやっぱりたっぷりなくっちゃね。
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たたきごぼう。
特に好きな訳ではないけれど重箱に入っていないと落ち着かない。
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豚肉とのりを巻いてあげたもの、芥子風味。
子供のとき母が作ってくれてとても感動した一品。
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サーモンのマリネ。
子供の頃は年末にはどこかから必ず新巻きジャケが届き、いろいろな料理になった。
その名残。ノルウェーのトラウトサーモンにひと塩して一晩置き、作ってみた。
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元日のお昼はこんな感じ。
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お重の中身はこんな感じ。
小さいお重なので品数が少なくてすみます。家族も少ないし、近くに親戚もないし。
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私の生まれた家には煮物や煮しめの文化がなく、とても苦手。
とりあえず作ってみたのだけれど残念な光景。里芋の代わりに八頭を使ってみたら味はいいけれど煮上がった後水分を吸い取ってしまい、見かけがとても美味しく無さげ。実際はそれほどでもなかったけれど。

関西出身の私はみそ仕立ての雑煮を捨てました。
関東風のトリと小松菜のすまし雑煮に丸もち。

結論。
お正月の料理、味わいたいのならば自分で作るかぎります。出来合いですませていると、まずいから食べない、食べないから作らないというスパイラルに入ってしまいます。はい、私も入っていました。
品数は少なくてよいし、一部出来合いを利用すのもいいし。
ローストビーフは近所のお肉屋さんマルゲンミートで。ここのはとっても美味しいんです。
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by friand | 2012-01-01 17:00 | 料理

黒豆

二年連続で大掃除ができなかった。さすがに家は荒れ果てた。
今年はクリスマスケーキの注文も受けなかったので本当に久しぶりに年末らしい年末を迎えつつある。
おせち料理もまじめに作ったのは結婚して2、3年だけ。家族が全く喜ばないことを知り、イベントとしてのお節料理作りは封印されたままだった。
昨年、屠蘇器や重箱が我が家にやってきたこともあり、体調はヨレヨレではあったけれど、まねごとだけしてみた。
「違い」がわかるようになっていたムスメがことのほか喜んだ。
今年も本格的、とまでは行かないまでも、いくつかセレクトして作って、重箱をつめてみようかと。

丹波の黒豆を生協で注文し、翌週届かなかったので、注文した「つもり」だけだったかと思ってスーパーで買ったら、その翌週に生協のが届いた。
友人に、いらないかと問い合わせたら、出来上がったものが欲しいという(笑)
作ってあげようじゃないか、母直伝、実は土井義晴さんの父土井勝さん直伝、母絶賛の黒豆! 
義晴さんも父直伝のレシピのままテレビで教えていた。
いま、火にかけて4時間目。後4時間。

友人は黒豆の代わりに、生協で注文したのを忘れてだぶって買ってしまったお正月の飾りをくれるという。
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by friand | 2011-12-26 16:18 | 料理

ラクレット オーブン

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ラクレットはフォンデュと並んで代表的なスイスのチーズ料理である。
本格的にはラクレットチーズの大きな固まりの一面を熱して溶かしてそれを削り取るようにザーと茹でたじゃがいもにかけるそうだ。
パリの友人宅で家庭用ラクレット器でラクレットをご馳走になった。日本でならさしずめ結婚式の引き出物にでも使われそうなおでん鍋のような作りだ。d0003995_21454421.jpg
でもとても楽しく美味しかった。
その話を日本で友人にすると、何と、ラクレットオーブン、うちにもあるよ、と言う。
大昔に買って今はもう使わなくなってどこかに埋もれているはずだと。
そして当分使っていて良いから、と持ってきてくれた。

d0003995_21455818.jpgこんないい事ってそうそうあるものじゃない。
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by friand | 2008-02-13 21:54 | 料理

鰹節

d0003995_11373212.jpg私は関西生まれの関西育ちである。だからうどん出汁は利尻昆布とかつおだ。いつもはかつおの厚削り節を使うのだけれど何だか値段がすごく高く感じてしまい、売場で袋を取る手が止まってしまった。上を見ると鰹節がある。何と二袋買う値段で鰹節一本が買えることがわかった。重さで言うと断然お得だ。
と言うわけで私のカツオ削り生活が始まった。少し前に生家で使わなくなっていたカツを節削り器も持ってきたあったことだし。私が子供の頃使っていたものは削ったかつおを抽斗から出せるようになっていたのだけれどこれはそうなっておらずちょっと趣がない。
しかし家中に香るカツオの香りの素晴らしいこと。ああ、忘れていたスローな世界がここにあった。
依然、シマヤのダシを平気で使う私ではあるけれど…
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by friand | 2007-10-06 11:47 | 料理

7月の松茸

d0003995_21173475.jpg松茸と言えば秋の味覚の代表だが、それは国産の旬のことで実際は夏になると外国産の物が出始める。今日たまたま覗いた果物屋さんで初物の松茸を見つけた。何とも立派で新鮮。今年初入荷だそうだ。
香りは秋の物には及ばないがどうよ、と自慢げなご主人。
私は一年に一度だけ、必ず松茸を買って食べることにしている。そして絶対に作るのは土瓶蒸しだ。
私の生家にはちょっと小降りの松の葉の模様が描かれた土瓶蒸し用の土瓶があった。一年に一度、秋祭りの頃にこの食器が登場する。小さい子供にまでもちゃんと一人前ずつ用意される。おちょこのようなふたにつゆを注ぐ。このおままごとのような儀式は小さな私にとって至福の時だった。
兄が結婚して最初に買った食器が土瓶蒸しだった。私も結婚するときに自分の土瓶蒸しを買った。土瓶蒸しは私たちにとってたぶん家庭の象徴のような食器なのだ。

私は果物屋のご主人に一年に一度だけ、でも必ず食べる松茸の土瓶蒸しの話をした。ご主人はそうなんだ、松茸を食べるということはこれは贅沢とか、そう言うレベルの話でではなく、「祭り」なんだ、と言った。私はそのご主人の「祭り」という表現にほだされて、松茸を一箱買った。大きいのが3本入って6000円。悪くない買い物だと思う。

今夜、我が家は松茸の土瓶蒸しと、松茸ご飯、焼き松茸が食卓に上った。
嗚呼、今夜我が家に突然「祭り」が訪れた。
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by friand | 2007-07-04 21:34 | 料理