カテゴリ:料理( 19 )

2018 あけましておめでとうございます

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昨年の12月は、普段していること、していないことなど混ざってやってきた上に、私の演算速度が落ちて来ているせいで慌ただしく過ぎていった。

元日は朝しか家族が揃わない、ということもあってお節のお重はなし。
最低限のものだけを作ってお正月を迎える。
磁器の季節の酒器に黒豆を盛ったことだけがちょっと目新しかったかしら。

伊達巻きは初めて作ってみた。細巻きで可愛かったけれど美味しくなかった。焼く前に味を修正してみたのだけれど及ばなかった。
ヤマグリの栗羊羹。中心の栗は甘露煮を甘味抜きして煮直したものだけど羊羹部分との違和感があり、見た目のためだけになってしまった。栗ひろいから始めて作ったもの。オール栗の羊羹レシピは見つからず適当に。少し薄味すぎたかも知れないが、ヤマグリの風味は出ていた。

憧れの海老芋とたらの炊いたものを作ってみた。大昔友人の母上が作ってくれたのを食べ、忘れられないでいた。彼女につくり方を受け継いでいるだろうから教えてくれ、と問えば、そんなん知らんわい、と言われる。関東では一般には干し鱈を売っていないのででその友人が材料を送ってくれた。
今時ネットでなんとでもなるやろ、という友人の言葉でやってみた。海老芋は味が浸みて記憶通り美味しかったけれど鱈の方で失敗したらしい。だいたい鱈の方はがどんな状態だったかすら記憶にない。来年も作ればもう少しバランスの良いものができるような気がする。その前に京都のいもぼうで確認した方が良いのだろうか。これも学生時代に一度だけ、別の友人の母上にご馳走になったきり。当時の私には???という印象しかない。

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by friand | 2018-01-03 11:33 | 料理

子羊 Agneau アニョー

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一人で作るにはハードルの高い料理や素材ってあるよね、という話になって12月のある日クリスマス会を兼ねて子羊のローストを作ることになった。素材はこんな感じ。モモと背肉である。
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なんとこんな風に焼けちゃいました。
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初めてとは思えないちょうど良いローズ色の焼き上がり。d0003995_15233171.jpeg

ヤマグリの冷凍があったのでポタージュに。
冷たい前菜はマシュルーム、カリフラワー、サーモン。
しいたけの簡単なパスタ。




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デザートにはイチゴのタルト。自家製アイスクリームもあったよ。

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イタリアンというイメージだったのでcarré(背肉)の方はジェノベーゼ、gigot(もも肉)の方はニンニク、ローズマリー、タイムで風味付け。
子羊はお値段の割にとても非日常感と豪華さがある。ロースト料理もしかり。









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by friand | 2017-12-29 15:17 | 料理

順番が逆で今更ですが

今年のお正月。こんなのを作りました。
田作り、黒豆、数の子は過去最高の出来。
でも考えてみればこれらは珍しくデパートでちょっと高めの物を買ったのでした。
腕のせいではなく素材のせいか。でも腕もある、絶対に003.gif

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by friand | 2016-02-16 13:49 | 料理

誕生日の食卓

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ムスメの誕生日。
私が子供の頃、誕生日は特別だった。
母がこのノリタケの食器を子供の誕生日とクリスマスにだけ使ってくれて、バラの花ののったバタークリームのデコレーションケーキを作ってくれる。
子供時代、田舎育ちのわたしに取ってそれはそれは特別なことだ。

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去年の暮れにローストビーフを焼いて、大成功だったので、もう一度。
とても美味しかったのだけれど、前回の方がお肉が良かったかな。
同じお肉屋さんで同じランクのものを買ったのだけれど,とろける味ではなく、お肉の赤身の味がしっかり。
これは好きずきだろうけれど。

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ブロッコリーのスープ。
スープチュリーンもローストビーフの大皿も滅多に使う機会がない。
気合いを入れて。
でもカトラリーの貧弱さが…
テーブルナイフ、フォークは何とかそれなりのものをそろえたのだけれど、さすがにレードルや大きなとりわけ用のナイフは…

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デザートはクープで。
お誕生日の華、バースデーケーキはパス。
アントルメはトテモ楽しいのだけれど、フルフルの瑞々しいデザートには向かない。
どうしても保形性のために同じものを作ると少しだけ重くなってしまう。
ぎりぎりに固めたクレームババロワーズといちごのジュレ、たっぷりのシロを含んだビスキュイ。
私が子供の頃恐れ多くて触らせてもらえなかった(ひょっとしたら安物かもしれない)グラスに入れて。

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私と違ってムスメはお酒が飲めるようだ。
去年行ったイギリスのパブデビューの時にスコッチをストレートで飲んで美味しいと感じたらしい。
シロを作っていると、ちょいとキルシュを盗み飲みする。
というわけでずっと眠っていたロゼのシャンパーニュを開ける。
でもまだまだ料理の方で腹一杯になりたい様子。
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by friand | 2014-04-01 10:46 | 料理

そば打ち

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このあまり美しくない蕎麦は私の作品である。
蕎麦で一番難しいのは水回しだそうである。この水回しがパートブリゼなどを作る時の水分のまわし方に似ている、と知り合いのそば打ち名人が言う。
きっと貴女は蕎麦が上手に打てるはずだと。
で、調子に乗ってやってみた。せっかく蕎麦の産地に住んでいるのだし。
出来上がった蕎麦をめん棒で延ばすのもなかなかのもの。当たり前か。

ゆでたとき切れやすかったのは最後のまとめ方がちょっと緩かったのとたぶん水まわしかな。
太さの不揃いはまあ、回を重ねると上手になるだろう。

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二八、ずるしてクイジナートで作ったのだけれど、蕎麦の香りはなかなかに素晴らしかった。
蕎麦用の打ち粉を1キロも買ったので、相当量の蕎麦を打たないと使い切れないなあ…
でもこの労力でこの味なら、すごくいいかも。
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by friand | 2014-03-30 17:49 | 料理

ローストビーフとヨークシャープディング

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毎年おせちのお重に近所のお肉屋さんで買って来たローストビーフを入れている。
それはそれはとろける美味しさなのだ。
心ゆくまでこのローストビーフを食べてみたいものだと思っていた。
今年はお肉屋さんにオリジナルの味付けをしていただいて、ちゃん焼ければお店そのままのお味、と言う状態で予約した。

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高校生時代、ものの本(たぶん母が購読していた栄養と料理だったと思うが)を見て、ほとんど生肉ローストビーフを焼いてしまって以来、二、三度挑戦したが、どうしても焼き過ぎになってしまう。が、お肉の良さもあり、今回は素晴らしい仕上がり。
ああ、念願かなって、Mミートのローストビーフを心ゆくまで堪能できる。

残ったものはお節のお重に。
焼いた当日とは全く違った味わい。ああ、2度美味しかった。

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昨年夏イギリスにホームステイしたムスメが、ホストファミリーが出してくれたヨークシャープディングが忘れられないと言う。
わたし自身本場物を食べたことがないので、とりあえずネットで検索して作ってみました。
どう? と聞くと、こんなもんだった、という返事。クレープ生地を分厚く焼いたようなものかな。お肉からの油がそんなにたくさんでなかったので、オリーブオイルを使う。
グレービーソースをたっぷりかけて。ウ〜〜ン。
年の瀬も押し迫った夜のディナー、ささやかな大盤振る舞い。
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by friand | 2014-01-10 16:13 | 料理

2014 お正月八景

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元日に食べたいからと、友人にガレット・デ・ロワを頼まれた。
自宅用に直径15センチの小さなものを作ってみた。

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日本のお正月と一緒にするとこんな感じに。
柑橘嫌いのわたし。ちょっと間の抜けたお鏡。

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お正月 フランコ・ジャポネ

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ちょうどピスターシュのプードルがあったので、シシリー産のアーモンドプードルが切れていることもあって、グリーンのガルニチュールで作った。

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抹茶とショコラの侘び寂びマカロン。
今回は生地に抹茶を入れて焼いたので色も味もとてもよろしい。

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お節を松花堂に詰め直して。
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by friand | 2014-01-07 22:50 | 料理

2014 おせち

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黒豆
抜群の安定度と人気を誇るエースだ。

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数の子
外せない一品。意外と面倒なのだが。味付けで売られているものは気持ち悪くて口に出来ない。

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田作り
今年初めて抜群に美味しく出来た。

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たたきごぼう
去年から小さく上品に作るようにした。なかなか良い感じ。

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牛肉の巻物
もう少しニクを厚く巻けばもっと良かった。味付けはやっと決めることができた。

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豚肉の巻き揚げ
のりとからしの風味が抜群。出来上がって冷めたばかり、というのが最高の食べごろ。大晦日の昼食の一品にも。

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タルトたまご
土井さんのレシピ。どうしてこの名がついているのだろう。松山の一六タルトと関係があるのかしら。
口の中でとろけるこの食感、一年に一度は食べたいと思い、今年も登場。

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栗きんとん
意外なことにこれを作るのは初めて。
サツマイモは甘く、栗の甘露煮はごりごりと、というのがいやで敬遠していた。わたしの母は何故かお重にスイートポテトを小さく作って入れて代用していたし。
甘露煮は煮直してほっくりさせるという技を知り、挑戦。 美味しく出来た。土井さん、ありがとう。

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ローストビーフ
いつもは出来合いを買っているのだけれど今年は自分で焼いた。
近くのお肉屋さんのがとても美味しく、そこのおじさんの漬け込んでくれたお肉を自分で焼く。
高校生のとき高いお肉を買って来て大失敗したトラウマから、ずっと作っていなかったのだ。
大好きなローストビーフを年末はできたてを、味の馴染んだところをお正月にと、2度美味しく食べられて幸せ。


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サーモンマリネ
友人にコストコに初めて連れて行ってもらい、超デカイのを半分こ。
彼女に教えてもらったレシピでその場で塩をして。ノルウェーサーモンはとても美味しゅうございました。

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突然、お正月料理の余ったもの使って、茶碗蒸しを母が作っていたのを思い出した。
ユリねは特に好きというわけでもないけれど、母が好きだった。
その茶碗蒸しにいつもユリねが入っていたのを思い出して。たまたまなのか地域性なのか、鱗片がいびつに大きいユリだった。


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詰めるとこんな感じに。
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by friand | 2014-01-04 11:40 | 料理

あけましておめでとうございます

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まじめなお節作りを再開して今年で3年目。
ずいぶん上達したと思います。
毎年、一、二品新しいものに挑戦してみるのも楽しいです。

今年は東大寺のお水取りに使う奈良の漆器、日丸盆に乗せて。
黒豆は丹波産の豆を土井義晴さんのレシピで作ると絶対失敗しません。
田作りは三年目にしてちょうどいい具合のが作れるようになりました。子供のとき全然食べなかったので、母に悪いことをしたなあ。
数の子は塩抜きの頃合いが難しい、漬け込む出しの味もいまいち決まらず。昨年は漬け込みが足らなかったのですが、今年は漬け込み過ぎ。

核家族で暮らしていると、子供が小さい時は夫、妻の生家に帰って、お節を自分で作る機会も少なかった。
余っても困るし、と出来合いのものを買ったり冷凍のセットを買ってみたり。
また、生家で両家の父母が健在の時は、少なくとも年末か年明けには帰ることが多い。
それもあって、ゆっくり年末年始を自宅で過ごすことはなかった。
私たちの時代、田舎で近所にもたくさんの親戚が住み、いとこ達が集まり、お年始回りに行ったり来たり、お年玉の集金に余念がなかったものだけれど、家族だけのお正月というのも悪くない。
家族なんて言うのは通過点にすぎず、同じメンバーで同じ時を過ごすことが出来る時間は本当に短いのだから。
大晦日やお正月はその家族なりの時間と食と文化を共有できる貴重な時間なのだと思う。
紅白をみながらでもガキ使をみながらでも。

それにしても普通の家庭でこのような料理が作られるというのは、やはり世界文化遺産にふさわしいものなのだなあ、と我ながら思う。もはやこのように作る人たちは少数派になりつつあるとはいえ。
自分が保守になることはあり得ないと思っていたが、食に関しては全くの保守でありたいと思う今日この頃。
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by friand | 2014-01-03 09:14 | 料理

おせちで引っ張ります

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こんな感じで元旦の食卓。
といっても家族だけのひっそりとしたお正月。
今年はほんとにのんびりしたなあ。

お重は去年より充実したものを作ることができた。
とはいっても経験値も不足しているので、一の重、二の重とかちゃんと計画的に組み立てることができず、とりとめなく混沌としたものに。
うちのお重は本当に小ぶりで種類を入れたくても入らないので助かる4段あるけどね。
私が子供の頃はこのお重はお客さま用で、家族用にはもうひとつ詰めていたなあ。

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紅白かまぼこ、数の子、田作り、黒豆、たたきごぼう、卵の黄身巻き

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豚肉と海苔のからし巻揚げ、塩鰤、塩鮭、

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伊達巻き、昆布巻き、人参とごぼうの牛肉巻き

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ローストビーフ、サーモンのマリネ、焼豚
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by friand | 2013-01-03 21:05 | 料理