ボナパルト通りのエルメのブティックに行った時のこと。
プチガトーを幾つかとマカロンを買った。 真っ黒なマカロンがあって面白そうなので買ってみた。 後で気づいたのだけれど何と8€。一個約1200円なり。 しかも白トリュフと黒トリュフの2個を買っていた。 ユーロを使う初めての買い物だった。 フランスの友人の家族にあきれられた。 私も自分自身のぼんやりさにあきれた。 5人で分けて食べたのだが、ちっともその良さはわからなかかった。 小さすぎたから? それだけではあるまい。トリュフの必然性がわからない。 翌日、外出から戻ると友人の夫が私へのクリスマスプレゼントだと言ってこの本をくれた。 「これを読んでマカロンの勉強してくださ〜い」 一冊7.9€也。 それにしてもかつて無かったほどにどこもかしこもマカロンだらけ。 もともとフランスのメレンゲ菓子など、ものすごい色使いだったが、このところのマカロンはスゴイ。赤や緑はほとんど原色だし、黒やグレー、濃い紫、そして今多いのがパールの光沢。 ガルニチュールも凝りに凝っている店もある。 最新フランス菓子をウォッチし続けていたわけでは無いので何とも言えないけれど、これは爛熟といっても良いのかも。
by friand
| 2008-01-23 19:53
| お菓子雑感
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