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ピアノ

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せっかくヨーロッパに来たのだから、こちらの空気で、こちらのピアノを弾くという体験を娘に是非させたかった。
tizuruさんとランデブーがとれなかったらサンラザールの楽器街で試弾させてもらおうかと思っていた。日本みたいにそういうことが可能なのかどうかは知らないけれど。

tizuruさんにもyuukoと同じ歳の娘が居てハープをやっている。
コンセルバトワール ナショナルで本格的にやっているそうだ。

手作りのクレープでお茶。
フライパン3枚を使って煙もーもー曲芸のようだ。
パリに土着することの出来る日本の女性は皆たくましい。

パリに来てほとんどピアノに触っていない娘は弾くのを嫌がるが、まあ、まあとおだててなんとかピアノの前に座らせる。

こちらに来る直前に発表会で弾いた曲を3曲弾く。
指も回らないしヘロヘロなのはしかたない。

「ブラボー、ブラボー。ヒョーシとれる子のピアノが聴けて良かった」
とtizuruさん。
ヒョーシとは「表紙」のことらしい。
「yuukoちゃん、人にものを教えるの好き?
ピアノは楽器の中でも一番きびしいから、教えるのが好きでないとやっていけないよ。一流の人もそれなりの人もみんな結局は教えなきゃならない。ポリーニだって教えてるよ。
それがいやならお勧めはしないね。そこんとこよっく考えてから決めなよね。
いずれにしろピアノは一生続けたらいいよ。」

何と明確な線ひき。
今のところ本人はピアノに進むつもりはないと言っている。
だけどピアノを愉しむレベルに持って行くには少々苦しい思いをしないと。

その後tizuruさんの娘がハープを弾いてくれる。

yohkoさん、tizuruさんと私、
前回に3人揃って会ったときは誰も子供を持っていなかった。
既にみんないい歳だったんだけど(笑)

日本では味わえない得難いひとときだった。
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by friand | 2007-12-30 20:28 | パリ - ロンドン
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