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旅の始まり

ほんとうに本当に久しぶりに飛行機に乗って日本の外に出てきました。
行き先はヨーロッパ。
パリとロンドンでした。
今まで何度か行ったヨーロッパは全てお菓子の為でしたが今回はちょっと違っています。
中学生の娘との二人旅。
13才のハローワークというわけではありませんが、私は13歳前後に沢山生涯にわたって影響を与えてくれる事物に出会いました。13歳の娘に何か大きなプレゼントをするならこの体験しか無いのではと思いました。
私が子供の頃は親子で外国へ行くなど考えられないことでしたが、今では当たり前。
あら今まで家族で外国旅行したことが無かったの?_なんて返されるのが普通の反応と言えるほどになりました。
私たちが選んだのはヨーロッパ。
そもそも私たち家族はリゾートに興味がありません。
スキーもダイビングも全く縁がなく、またテーマパークも興味なし。

ただ大問題がありました。
夫は東南アジア系日本人と言っても良いくらいの東南アジア好き。
自分の仕事のフィールドでもあり、自然を楽しみたいひとです。
私のフィールドはどちらかといえばヨーロッパ。
文化を楽しみたいひとです。

夫を一緒にヨーロッパに連れて行ってバレエなんか見せたら「お家に帰りたいよ〜」と泣き出すかもしれません。
事実新婚旅行の時パリのオペラ座(ガルニエ)でベジャールを一緒に見に行って駄々をこねたので途中で帰らざるを得なくなりました。演目は「ワルキューレ」で初演でした。確かに全然仕上がって無くて本当はこのまま初日を開けたくなかったであろう出来でした。
内容も全然刈り込まれていなくて、夜中の12時になっても終わらない。
生涯に一度だけ観たバレエがこれでは確かに気の毒ではあったのですが、ある意味こういう巨匠の出来の悪い作品に出会うのもファンの楽しみの一つです。

もう一つは食べ物。
夫とのヨーロッパ旅行で食べたのは全てが中華料理でした。
しかもオランダで食べたインドネシアの影響の強い中華や、フランスのベトナムの影響の強い中華など、慣れ親しんだものですらありません。

このとき私は強く決意しました。
この人ととは生涯何があってもヨーロッパへ行くのはよそう。百回生まれ変わってもこの人とはヨーロッパへはいかないぞ、と。
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by friand | 2007-12-21 19:14 | パリ - ロンドン
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