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あんみつ

記録的な猛暑、死にかけていました。
この夏、ハチミツのムースをテーマにしたアントルメを完成させるのを自分の宿題にしていたのですが、未だ果たせず。
この夏の暑さをかろうじて生き延びさせてくれたのは「氷をかけたあんみつ」でした。
味のないただの寒天をバットに流して作り、さいの目に切り、砂糖:水=1:2のシロップと一緒にして冷やしておく。
容器に寒天とシロップ、缶詰のゆで小豆(自分で炊いたあんこがあればなお良し)を大さじ1くらいを乗せ、かき氷をその上にかける。そしてみぞれ用のシロップをかけて出来上がり。
本当に素朴なあんみつなのだけれど、ただのかき氷とも氷金時とも違う「デザート」としての食べたときの満足感がある。
猛暑のなか、写真を撮っているヒマはありませんでした。

このあんみつの原型は私が中学・高校時代通い詰めた奈良・猿沢池の近くにあった「ちから」のあんみつ。
掘っ立て小屋のような土産物屋が並ぶ一角にそれはあった。水道もなく、冷房もなく、おじさんがバケツで容器を洗うような恐ろしげな店だったが、このシンプルなあんみつが何とも美味しかった。
夏は氷多め、冬は少なめというのも嬉しかったし何より値段が中高生向きだった。
その後この店はこの恐ろしげな場所から引っ越し、とあるビルの一角にテナントとして入り、今も営業しているはず。一度だけ引っ越し先で食べたことがあるが、冷房の効いた店の中では往年のあんみつの感動は甦らなかった。
でも今年の猛暑ならちょうど良かったかも。
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by friand | 2007-08-18 09:58 | お菓子雑感
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