チョコレートの話をしているときによく「プラリネ」という言葉を聞く。私はプラリネの意味するものがわからずずいぶんと長いあいだ悩んだものだ。
フランスでは一口で食べることの出来る、ジャンドゥヤやガナシュ、リキュールボンボン等々をセンターに使いクベルチュールでコーティングしてあるものを「Bonbon au chocolat ボンボン・オ・ショコラ」と呼ぶ。 このボンボン・オ・ショコラはしばしばpraline「プラリネ」「プラリーヌ」と呼ばれる。ベルギーの方言やドイツ語ではこう呼ばれるようだ。 日本でも「ボンボン・オ・ショコラ」は長いし、ショコラやチョコレートでは市販の板チョコとの区別がしにくいし、というので「プラリネ」と呼ぶ人が多いように思う。 でも、フランス菓子に係わるものとしてはプラリネといえばpralinéでアーモンドやヘーゼルナッツにキャラメルがけしたものを砕いてペースト状にしたもの、或いはその元になるものを思い浮かべ、チョコレートとはどうしても結びつきにくいのだけれど。
by friand
| 2006-02-13 18:49
| お菓子雑感
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