<< 王様ごっこ 抹茶のアイスクリーム >>

Galette des Rois - ガレット・デ・ロワ


d0003995_20591673.jpg


1月6日のキリスト教行事、“御公現”Epiphanieエピファニーの日はGalette des Rois - ガレット・デ・ロワで祝う。

エピファニーは東方の3博士の来訪によってキリストが神の子として世に公に現れた日である。
キリスト教国ではこの日までがクリスマス。
一般にフィユタージュ生地の間にクレーム・ダマンド(アーモンドのクリーム)を挟み薄い円盤状に焼いたお菓子が使われ、クリームの中にFève(フェーブ)という小さな陶器の焼き物を入れる。フェーブに当たった人がその日一日王様になるという遊びである。フェーブとはもともとソラマメのことで昔は乾燥したソラマメを入れていたらしい。キリスト教のモチーフのデザインも多いが色んなシリーズがあり、コレクターズアイテムともなっている。
南の方に行くとフィユタージュ生地ではなく、ブリオッシュ生地を使う地方もあるらしい。

日本ではクリスマスの後、すぐにお正月が来て、お正月気分が抜けきらない時期のエピファニーの祝日はちょっときつい。しかし、この数年、フランス菓子店では根性で正月菓子としてガレット・デ・ロワを売っているところもある。
クリスマスにケーキを食べ、お正月にお節、七草がゆ、小正月の小豆、節分の豆まきと巻きずし、バレンタインデーのチョコレートと日本人はとても忙しい。
そんなわけでなかなかエピファニーにまで手が回らないのだけれど、フランスでは新年のお菓子としてガレット・デ・ロワが1月の間パーティーなどでよく使われるそうだ。
フェーブを入れておくとけっこう盛り上がります。
[PR]
by friand | 2006-01-31 20:47 | お菓子雑感
<< 王様ごっこ 抹茶のアイスクリーム >>