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「すや」の栗きんとん

d0003995_22405583.jpg私はすやの栗きんとんが好きだ。毎年、最低一回は食べる。上品な甘味と栗の香り、ぽろっとした舌触りが何とも言えず美味しい。喉の奥から鼻こうを通って脳髄に達し、再び鼻こうに戻ってくるという、まあ私流の感じ方の中では最も官能的な美味しさの一つである。
そろそろ季節だなと「すや」のサイトを見ていたら以下のようにある。
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 栗きんとんを作る行程はとても簡単。そして手作業で行っております。
 取れたての蒸した栗を半分に切り、竹ベラで実を取り出します。取り出した実をこし、砂糖を入れて炊きあげます。この時すべての栗をこしてしまわず、少量だけ粒を残すことで、すや独特の食感が生まれます。
 栗と砂糖のみ、他のものは一切加えません。もちろん水も加えず、栗の水分だけでしっとりとしてくるのです。
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作ってみることにした。
出来た。
めちゃくちゃ美味しかった。
「すや」の境地には届かなかったが、かなりの美味しさだった。

自己流作り方
●栗1キロを蒸し器で3.40分蒸す。
●半割にして中身をスプーンで取り出す。(正味量600gとれた)
●銅鍋に栗と上白糖200gを混ぜ、砂糖が溶けてしっとりさせる。弱火にかけて栗をつぶしながら錬る。
●クイジナートなどのスピードカッターである程度すりつぶし、大きな栗の塊ををなくす(完全にペースト状にせず、少し塊を残すようにする)
●冷ましてから巾着にする。

備考:出来たては本家とかなり近い美味しさだったが、一日おくと、少し水っぽい感じが出てきた(それでも充分美味しいが)。もう少し火の上で錬った方が良かったのだろう。これは餡を練るより疲れる作業だ。とても楽に作ってこの美味しさだったので充分満足だったけど。正味量600gに対して上白糖200gとあたりをつけてズバリだったのは自画自賛。
出来たては85点、翌日食べたらは70点。この一日の15点減点の中に「技」があるのだろう。
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by friand | 2005-09-25 01:39 | お菓子雑感
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