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シンプルなチョコレートケーキ

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最近のお菓子を見ると、いったい何を食べさせたいと作り手が思っているのか、全く伝わってこないものが多いように思う。
あえて言うなら香りや食感、そして日本的な季節感を重視したものが多いかもしれない。
しかしこれらはどちらかと言えばお菓子屋さんの営業的な意向や、テレビの情報番組のやたら甲高い声のレポーターの歓声でしかないような気もする。
お菓子というものは一口食べて飲み込む前に「美味しい」とか「ウッマー」とか言えるものでなく一切れ、つまり一人前を食べ終わって、その余韻も含めて美味しかったかどうかだと思ったりもするのだけれど。
なんて言うのは昭和の嘆きなのか002.gif

とりあえず何を食べてほしいかがはっきりとしているアントルメを一品。
ザッハの生地にコーヒーの風味のシロ、普通のガナシュ。
チョコレートの奥からコーヒーの風味が香る。
シンプルと平凡は紙一重だと思うのだけれど、これはちょっと平凡に重心がいっちゃったかな。

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by friand | 2012-01-12 22:53 | 本日の制作
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